夕刻、衆議院本会議が開かれ、緊急上程された立憲・維新・国民・共産・参政党提出「政治資金規正法改正案」、自民党提出「政治資金規正法等改正案」、国民・公明党提出「政治資金監視委員会等設置法案」を一括して審議しました。
「政治資金規正法等改正案」は、自民党が野党側の要求を受け入れ、政策活動費の抜け穴となる「公開方法工夫支出」を削除し、政策活動費を全廃することが委員会で修正議決されました。
これを受け、討論・採決の結果、3法案はいずれも賛成多数で可決されました。
野党が求めている企業団体献金禁止の扱いについては、持ち越しになりましたが、今年度中に結論を出すことで合意しています。今年一年かけて議論してきた「政治とカネ」の問題について、選挙の結果を受け一歩前進しました。
国会