国際開発協会への加盟に伴う措置など

衆議院本会議が開かれ、昨日財務金融委員会で可決された「国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律及び米州投資公社への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案」他１本の法案が可決されました。
採決後、「医療法等の一部を改正する法律案」について、福岡厚生労働大臣からの趣旨説明と立憲民主党、日本維新の会、公明党からの質疑を行いました。
この法案は、高齢化に伴う医療ニーズの変化や人口減少を見据え、地域での良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制を整え、医師の偏在を是正するための対策、医療DX推進に必要な措置を講じるための改正です。
しかし、これまで政府が行ってきた「地域医療構想」は、地域で重要な役割を担ってきた公立・公的病院を狙いうちにして、病床削減、病院の統廃合を押し進め、地域住民の不安を増幅させました。
今回の法改正がこうした動きをさらに加速させることがないよう、委員会審議を通じて、十分なチェックが行われなければなりません。