日記録

国会

重要電子計算機に対する不正な行為による被害の防止に関する法律案

衆議院本会議が開かれ、「重要電子計算機に対する不正な行為による被害の防止に関する法律案」「重要電子計算機に対する不正な行為による被害の防止に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案」について、討論・採決が行われました。いわゆる「能動的サイバー対処法案」です。
この法案は、立憲民主党の修正案により「通信の秘密を尊重」する旨の規定が追加され、施行後3年を目途として、検討・必要に応じた見直し規定が付則に追加され、また国会報告の具体的内容を定めた修正が容れられたことを受け、立憲民主党は、課題や懸念を指摘しつつ、賛成の立場で討論をしました。採決の結果、これらの法案を含む4本の法案が賛成多数で可決されました。
採決後、「人工知能関連技術の研究開発及び活用の推進に関する法律案(AI法案)」について、城内国務大臣による趣旨説明と立憲民主党、日本維新の会からの質疑が行われました。
この法案は、世界で遅れをとっている日本のAI開発・活用の促進を図り、AIを安全に利用できるように法律を整備する「理念法」です。この法案をめぐる議論を通し、国民がAIに対する理解と関心を深め、AIとの共存の在り方を考えるきっかけをつくることが必要です。

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