衆議院本会議が開かれ、緊急上程された「令和７年度一般会計予算案（歳出総額１１５兆１９７８億円）」外２案について、各党からの討論、記名採決が行われ、白票（賛成）２５８票、青票（反対）２０１票で、可決されました。
３０年ぶりに少数与党の状況で、安住予算委員長のもと行われた予算審議は、緊張感あるものになったと感じています。
立憲民主党が提案し、初めて実施された「省庁別審査」では、各省庁の予算案を徹底的に精査し、必要性の乏しい予算、優生順位の低い予算、活用されていない基金が洗い出されました。これらをもとに立憲民主党が提出した修正案は否決されましたが、２９年ぶりに政府予算案が国会修正され、７０年ぶりに減額されたことは成果といえます。
これからの後半国会では、「選択的夫婦別姓制度」など重要法案が目白押しです。法案審議においても、立憲民主党は「熟議と公開」を掲げ、ガラス張りで議事録も残る国会審議を目指します。
