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当時を振り返って(民主党結成)

30年前の今日(9月28日)民主党が結成されました。民主党結成当時の事情を聞こうと私のもとに取材に来た新聞記者も、民主党結党時には産まれてなかったと聞き、改めて時の流れを感じました。

この前日に当時の橋本龍太郎首相によって衆議院が解散され、来るべき総選挙を目の前にした民主党の結党でしたが、その準備は、細川内閣が瓦解した1994年から2年余りの歳月をかけて行われました。
民主党結党に向けた準備の中で、鳩山由紀夫、鳩山邦夫、横路孝弘、大畠章宏、赤松広隆、簗瀬進(敬称略)、私の7人で、「7人委員会」を作り、この委員以外では五十嵐文彦氏が主に政策面を担い、またジャーナリストの高野孟氏が終始、側面からの支援を行ってくれました。結党時に鳩山由紀夫氏と並んで共同代表になる菅直人氏は、橋本内閣の厚生労働大臣だったため目立った活動はできませんでしたが、水面下で協力体制をとっていました。結党から10日後に公示日を迎えた衆議院議員選挙では、結果的に52議席を得て、自民党、新進党についで第3党になりました。この後の民主党の流れはここでは割愛します。
改めて当時を振り返ると、幅広い議員が集まり、議員以外にも多彩な人材が集まったこと、市民政調を設け、市民に開かれた政策課題を取り上げたこと、首班指名選挙や予算などへの対応以外に党議拘束を外すなど党の体質の刷新に努めたことなどが画期的でした。
さらに、当時の民主党は「時限政党」という考えを表明し、目標を15年先に設定し、15年かけて目標とする国を作り上げたらいったん解党し、必要があれば、もう一度、1から作り直そうとの構想がありました。

あれから30年、当初の考えから2回目の「15年」を迎え、日本そして世界の風景は大きく変わりました。この新しい時代にあった新党に生まれ変わるように次の世代に期待します。

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