本日(9月30日)午後3時過ぎの石破自民党新総裁の記者会見をテレビで見ていて驚きました。まだ内閣総理大臣になってもいないのに、総理の専権事項である解散に触れ「諸条件が整えば10月27日に解散・総選挙を行いたいと考えている」と発言したことです。明らかにフライングの発言で、明日の国会での首班指名の本会議を何だと思っているのかと考えざるを得ません。
それにそもそも、総裁選では早期解散を主張する小泉進次郎代議士を諫めるかたちで、十分議論を重ねて、国民に選択肢を示してから解散すべきであると主張していたことを多くの国民が覚えています。これでは食言を重ねたこれまでの自民党総裁と何ら変わりがありません。
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