超党派の衆議院選挙制度を抜本改革する議員連盟総会で、2週にわたり歴代衆議院議長を招いて話を聞きました。
今日お招きした河野洋平元議長から30年前の選挙制度の改革について「やってみて失敗だと思っている。張本人として責任を感じている」と発言がありました。しかし、選挙制度の見直しには大変な政治エネルギーが必要です。今の国会にはそのエネルギーはないと思いますが、それでも「政治とカネ」の問題が取り上げられ、政治改革が半歩前進した今から粘り強く選挙制度の改革について超党派で議論していくしかないと考えました。
政治に携わる1人として、間違った判断を行った場合、間違いを糺すには長い時間とエネルギーがかかることを肝に銘じる必要があると痛感しました。
議員連盟